管理人のるあせすです。
ガクチカ(=学生時代頑張ったこと)とは?
「学生時代に力を入れたこと」「学生時代に頑張ったこと」の略になります。私が就活している時には、こんな単語や略し方は聞いたことありませんでしたが、今はこんな単語があるみたいですね。
※追記
時代の流れで、略語が使われるのが増えており、この記事は古い情報になっています。マナーと同じように、良く分からない謎情報も覚えたりと大変ですが、内定を勝ち取ってください。
ガクチカ=学生時代に頑張ったこと
検索件数を見ても、その差は歴然。エントリーシートや履歴書等は、「学生時代頑張ったこと」など略されていないことが大半ですので、略して書かないようにしましょう。
言葉に出してみて言ってみると分かりますが、違和感ありまくりですね。就活生同士の会話で使うなら問題ないですが、面接やエントリーシートで使わない方が良いですね。
※質問回答欄に「ガクチカ」と略されて書かれているようであれば、ガクチカと書いても問題ありません。
「学生時代に頑張ったこと」がない人はいない
頑張ったことがない人はいません。必ず一つはあります。
「バイトや部活動を今までやったことはない」「適当に過ごしてきた」「遊び惚けてた」と思っている方、何度も言いますが、誰だって何かしら頑張ったことはあるんです。
「趣味」であったり、「卒論」など普通のことで良いんです。特に、学生の本文は「勉学」なので、一番書きやすいのは「ゼミ」や「卒論」になります。
嘘や盛った話はしない方が良い
以下は過去に書いた記事になりますので、こちらを参考にしていただければと思います。
エピソードに嘘や盛った話を入れてしまうと、深掘りされたらほぼアウトです。面接官も多くの就活生を相手にしているわけですから、嘘をついてるかなんて見抜かれてしまいます(見抜けない面接官だったらお察しですが)。
嘘をつくぐらいなら、ありのままのエピソードを相手にうまく印象付けれるようアピールした方がマシです。
「どうしても」というときは
おすすめしませんが、自分が盛れる範囲であれば使うのも手です(盛れる範囲というのは、1を3ぐらいにという意味です)。自己責任にはなりますが、バレたときの印象は良くありませんので、出来る範囲で収めるように。
企業も嘘をつくので要注意
就活生ばっかり嘘をつくわけではありません。企業側も嘘をついてきます。求人票には、残業10~20時間と書いているのに関わらず、30~40時間余裕で越えていたり(タイムカード上は20時間までなど)します。
結局のところは、正直者は馬鹿を見る状態です。しかし、私はそうは思いません。大抵嘘つくような企業は地雷臭が凄いため面接や雰囲気で大体感じ取れます。真剣に就活をしていれば自分とマッチした企業に出会えますので、正直な自分を出し続けましょう。
複数よりも一つに絞った方が良い
「学生時代頑張ったこと」が複数ある場合、当たり前ですが、一つに絞った方が書きやすく考えもまとまります。余計なことを考えることもなく、一つに集中することは内定への近道です。
複数準備するのもありですが、深堀り対策もする必要もありますので、考える労力が倍になります。
書き方や文章構成
書き方・文章構成は
頑張ったことに対する結論
↓
エピソード
↓
学んだことについて
↓
今後にどう活かすか(まとめ)
になります。型を意識しながら文章構成を考えればオリジナルのエピソードが書けます。難しいなら、就活本などを買って練習してみてください。
「学生時代頑張ったこと」の例文
例文1は部活動、例文2は研究関係になります。読んでいたら分かると思いますが、深掘りされても良いように文章を作っています。あえて深掘りされる文章を作って対策を練るのも一つの手になります。
逆に、深掘りされまくるような文章だとスッカスカになると思いますので、2~3つ程に収めるようにしておくのがベストです。
これだけじゃ物足りない方は以下の就活本をオススメします。参考書はたくさん購入してもお金の無駄なので、この一冊さえあれば網羅できます。
まとめ
- ガクチカは指定がなければ略さない
- エピソードは嘘ついたり盛らない
- エピソードは一つに絞る
- 型を守って文章を作ってみる
「学生時代頑張ったこと(ガクチカ)」はよく出る質問になりますので、エピソードはしっかり考えましょう。実績アピールばかりを前面に出すのではなく、それまでの過程や得られたことをどれだけ相手に伝わるかが内定ゲットへの近道になります。
この記事を読んでくれた方の就活が上手くいくよう願っています。