受験・就活・仕事

面接やエントリーシートで自分の経歴を盛るのはアリ?ナシ?

管理人のるあせすです。

代用くん
代用くん
面接とかエントリーシートって盛るのあり?
るあせす
るあせす
バレたときが面倒だしおすすめしないよ

印象を良くしたいために嘘や盛るのはアリ?

面接やエントリーシートで印象に残るためには、インパクトがある内容を盛り込んだ方が良いと思う方がいると思います。

バレたときの対処が出来れば問題ありませんが、個人的にはおすすめ出来ません。バレたとき、印象が悪くなり選考落ちに繋がる可能性が高いからです。

面接官の中には「盛る=話が上手い、整合性が取れている」など、評価することもあるようですが、リスクを冒してまで盛る必要はないと思いますので、盛る場合は、自己責任でお願いします。

嘘や盛った場合のデメリットについて

  • 入社後のリスクが高い

そもそも嘘ついてまで入社しても地獄を見るだけです。もし、面接のときの内容を社内で振られたときにまず終わりです。他にも、企業によっては「こんな人が入社してくるよ」とアナウンスされてる企業もあるので、入社して会話の流れで嘘の話が出たら何とも言えない感じになります。

ちなみに、私の場合、逆に書いてる内容が珍しかったみたいで逆に本当かどうか気になってる方が多くたくさん質問されました。もちろん全部事実なのでちゃんと答えれました。

  • 証明書を提示されたら終了

例えば運転免許証など持っていないのに関わらず持ってると言ってると、入社前後で大変な目に合います。居ないとは思いますが、稀にこうした就活生はいるので資格などの持ってる詐欺はやめておきましょう。

馬鹿正直に言うのもマイナスに

正直と馬鹿正直は違います。例ですが、正直は「自分の今まで経験(=エピソード)したことの中から得たもの(=結果)を、自分に反映出来てそれがどう企業に結び付くか」であり、自分自身をどれだけ知っているかがポイントです。そのため、正直に言うというのは、嘘をつく必要もなく自分のエピソードに対する結果や過程など事実を言うわけですから何も心配する必要がありません。

馬鹿正直は言いたいこと・思ったことをそのまま言ってしまうことです。「学生時代に頑張ったことは?」などの質問に対して「何もありません」や、他にも、企業選びの軸などの質問に対して「給料面」や「待遇」などの回答もNGです。馬鹿正直なことは良いことですが、必ずしもそれが良い結果を生むとは限りませんので、回答の仕方には注意するようにしましょう。

数値を使用するのは状況次第では諸刃の剣

「バイト先の売り上げに貢献しました」
「バイト先の売り上げを10%上げることが出来ました」

どちらの内容が良いと思いますか?おそらく後者だと思います。具体的に数字を示すことにより、結果が見えてリアリティもあるように見えます。

ただ、数値で表現するのは諸刃の剣です。というのも、信憑性に欠けたりエピソード次第では大したことがない表現に聞こえてしまうからです。

一例ですが、集団面接で「バイトでの売り上げを20%上げることが出来ました。」という回答を他の就活生が言いました。

凄いと思いますか?私は「ただの学生が店舗の売り上げに貢献するほどの仕事をやったのか?」と真っ先に思います。

本当に売り上げに貢献した経験は、バイトしてた方の中にはいると思います。しかし、利益を上げるのって本当に難しいんですよ。例え貢献してたとしても微々たるものなんです。稀にこうした数値を盛る人がいますが、バレたときが面倒なので辞めておきましょう。

数値を使ったエピソードは、使い方によっては大したことない内容になりますので、使い方を間違えないようにしましょう。

過去の経験や継続してきたことを中心に

当然ではありますが、一番いいのは「自分が過去に経験したことのエピソードや得られたことを具体的に表現する」ことです。

「結論」

「過去のエピソード。どうして頑張ろうとしたか、行動するきっかけになった出来事など」

「上記に対してどうなったか?どう乗り越えられたか?」

「何を得られたのか?どう活かすのか?」

流れはこのような感じですね。行動するきっかけや結果はどうなったのか、そこから何を得て今後どう活かせるか、これだけで終わりです。

事実だけを述べて、深堀されてもいいように答えられる準備をしておくだけで十分です。変に盛ったりする必要はないです。

就活は嘘つき大会?

学生時代の時に感じたのは、企業も学生も嘘つきだらけだなということ。全員がそうではないのですが、企業側も人材が欲しいので良いことしか言わなかったり、就活生も内定欲しさに目立つことばかり言ってましたね。

嘘をつく企業も大概なのですが、実際、入社するまで分からないことだと思います。しかし、就活生もそれを見極める必要がありますので、企業研究はしっかりしておきましょう。

まとめ

まとめ
  1. 嘘や盛ることはリスクが高い
  2. 馬鹿正直に答えない
  3. 数値は諸刃の剣
  4. 自分を出すには事実を述べる
  5. 嘘つき大会に勝て

になります。結局のところ人生においても嘘や盛った話をしてる人がいますが、辛くないのかなって思います。嘘や盛ることは自分の首を絞めるだけの行為なので、事実を整理し自分のエピソードを言えるようにしておきましょう。

本記事を読んでくれた方の就活が上手くいくように願っています。