管理人のるあせすです。
アイロンの温度は大きさによって異なる
アイロンをかける前に確認することがあります。
それは使用したアイロンビーズの大きさです。アイロンビーズの大きさによってアイロンをかける際の温度が異なります。
5mmのビーズは中温、2.6mmのビーズは低温です。アイロンの温度をこれらよりも高く設定してかけてしまうとキレイに並べたビーズが汚くなる可能性がありますので注意が必要です。
アイロンをかけよう!!
アイロンビーズを並べよう
ビーズをペグボードに並べましょう。好きな作品のキャラでも風景をドット絵で作ってみるのも良いですね。
ビーズを並べたらアイロンをかけましょう。
※温度は中温よりの低温に設定(ミニフューズビーズを使用しています)
準備するものは、アイロンペーパーになります。これがないとビーズがアイロンにくっついてしまい取り返しがつかない悲惨な状況になりますので必ず準備してください。
アイロンペーパー以外にも、ツヤ出しシートというのがあります。こちらは光沢のある作品に仕上げるためのシートになりますので、こちらを使っても構いません。
左:アイロンペーパー 右:ツヤ出しシート
アイロンのかけ方
※アイロン掛け前
※アイロン掛け後
画像は並べたビーズの上にシートを載せてアイロン掛け前後です。ビーズが溶けている箇所と溶けていない箇所の判別になります。
このとき、シートを動かすと悲惨になりますのでシートは動かさないこと!(浮かび上がってバラバラになる可能性があるので注意してください)
アイロンをかける感じは一度押して溶かしてから動かす感じです。
アイロンをかけ終えたら反対側も同様にアイロンをかけます。このとき、シートはくっつけたままの方がバラバラになりにくいので外しません。
アイロンをかけ終えたら、本などの重しを載せてほんの少しだけ冷やします。
アイロンをかけた直後に剥がそうとしたら火傷をしたりビーズがバラバラになったりする可能性が高いので冷えて固まるまで待ちましょう。
ある程度冷めたらシートとビーズをゆっくり剥がします。剥がしたビーズはまだ温かいので、重しを載せて冷まします。
冷めたら完成になります。
①アイロンをかける前は押す感じで
②シートにビーズが溶けてるのが確認できたら全体にアイロンをかける
③反対側にもアイロンをかける際には、シートに溶けてくっついてるビーズは外さずにもう1枚のシートを載せてからアイロンをかける
→自信がある方は外しても問題ないです。この方法はもしも、外した際にくっついていない場合崩れてしまうのを防ぐための手段になります。
④かけ終えたらシートとビーズを剥がす前にほんの少し冷やす
⑤冷え過ぎる前にシートとビーズを剥がす。
→ここは人によってタイミングが異なりますので、くっついたなと確信が持てたら良いのではないかと思います。暑すぎるときに剥がすのはNG。
⑥剥がしたビーズは温かいので重しを載せて冷ます
⑦完成
アイロンビーズの穴は潰す?
※右から、全潰し、両面掛け、片面掛け
上記は穴を潰した時の作品と潰さなかった時の作品の比較になります。
右側は温度設定が中温でアイロンをかけています。中温にするとビーズの穴は潰れてなくなります。ビーズ感がなくなるので穴を潰した方が良いかもと思いますが、ムラができてしまう可能性が高くあまりオススメできません。
アイロン掛けのパターン集については最後の方にリンクを載せていますので、参考にしてください。
最後に
アイロンビーズのアイロン掛けは慣れると楽しいですが、慣れるまでが大変です。始めのうちはビーズを適当に並べてアイロン掛けの練習をすると良いかもしれません。
作品作りに困っている方、アイロンのかけ方に困っている方の参考になれば幸いです。
アイロンの掛け方パターンもあります。以下の記事がリンクになります。