管理人のるあせすです。
就活って奥が深い?闇が深いの間違いです
就活記事を書いてる身ですが、就活は闇が深いです。
外面は良いですが中身は真っ黒なんてよくある話です。もちろん、お互いにです。
実際に経験したこともあれば、話を聞いた(同期・後輩より)ものまでをまとめてみました。
就活の闇をまとめてみた:学生編
就活時期に現れるサークルの部長と副部長
エントリーシートや履歴書に立派な経歴を書いて評価されよう頑張る学生は少なからずいます。
なったこともない部長など役職についてや挙句の果てには友人がしていたことをそのまんま自分がしていたかのように書いたりしてる輩の存在が目立ちました。
嘘ついてもバレるのにそこまでして内定が欲しいのかと当時思いました。
見下してくる就活生の存在
マウンティングしてくる就活生は質が悪いですね。就活会場で話の内容が聞こえてきたのですが、あまり気持ちは良くないですね。
優位に立つことで快感を持つ方がいますが、就活の現場でも稀にいます。
スルー推奨の人種なので関わらないようにしましょう。
クラッシャーくん
クラッシャーくんはグループディスカッションに現れます。私のときはいませんでしたが、遭遇したら終わりを意味します。対策を練る必要がありますが、そんな面倒なことはしたくありません。
クラッシャーくんの主な行動は以下になります。
・会話に入らない
・自分の意見しか言わない
・チームワークを乱す
・アピール向けな行動しかとらない
私の友人が遭遇したクラッシャーくんの行動の一つが「自分の意見しか言わない」タイプだったみたいで、まとめるのが大変だったと言っていましたね。
このクラッシャーくんのせいでグループディスカッションのメンバーが全員不合格になることはあるので要注意です。
金が何十万も飛ぶ
仕方がないとはいえ、就活期間はお金が何十万と飛ぶことも。
大学がある県内や隣県を選んで就活をしている人はそこまでの出費にならないと思いますが、九州から都内など遠方に行きたい方は費用は馬鹿になりません。
これもこれで就活の闇ですね。アルバイトだけの費用だけじゃ足りないので親御さんに借りてということもザラです。
就活の闇をまとめてみた:企業編
学歴フィルターは存在する
学歴フィルターは、説明会の予約や書類選考の時点である程度の基準を設けてふるいにかけて選考を行うことです。要するに、高学歴はOKで低学歴は見向きもしませんということ。
私は選考等であまり経験したことはないですが、友人や後輩が学歴による差はあると言ってましたね(誰でも名前を知ってる企業でした)。
選考中は明らかに態度が異なる(友人談)、グループディスカッション何もしてなかったのに次の選考にいるなんてことも(友人・後輩談)。
採用担当の好みで採用
就活ってギャンブルだなって思うところです。企業側はその企業が求めている人材を求めて選考していますが、中には採用担当官の好みで採用してるなって感じた企業もありました。
容姿から学業成績まで、色々と選り好みができる場でもありますから企業側もそういった意味では楽しんでそう感があります(こっちは必死なんですけどね)。
企業の悪い面は教えない
説明会の会場では基本的には良いことしか言いません。就活生が逃げてしまわないよう企業の良い側面の部分しか話さないなんて良くある話。
何も知らない就活生を騙して入社させて若い労働力(=傭兵)を確保する。使い物にならなくなったら補充する企業なんてたくさんあります。
情報等を調べたかったら口コミサイト等で見ることができますので参考にしてみるのも手ですね(ない企業もあるので根気よく探さないといけない場合も)。
コネ入社はある
コネはあります。これは身近に利用している人がいました。その人は能力もあったので別に普通に選考しても入社なんてできたものの何故そう言った形でしたのか不明でしたね。
ただ、こういったコネによる入社は普通に選考を合格して内定を貰った就活生や残念ながら選考落ちしてしまった就活生にとって失礼極まりない行為だと思っています。
闇はあるが気持ちは分からないわけでもない
こういった就活の闇がありますが、中にはしょうがないという思うところもあります。
例えば、学歴フィルターに関して、有名企業で働きたい・働いてみたいという就活生は本当に多いです(説明会のブースも凄い人数です)。数の暴力に圧倒される採用担当の人を考えると時間や労力の負担が凄まじいと思います。
また、高学歴の人は勉強をそれだけ頑張ってそこへ入学していますから、勉強を頑張ったご褒美だと考えれば仕方ないかなと思う部分もあります。
もう一つは微妙な感じの就活生が有名企業に入れたとしても仕事についていけなくて辞めてしまうことだってあります(実際聞いたことがあります)。
自分の能力にあった企業に入社して仕事をするのが一番ですので、逆に落とされてラッキーと思うのが今後の就活へのモチベーションも維持しやすいのではないかと思います。
採用担当の好みに関しても全部ではないですが、一部共感できる面もあります。例えば容姿に関して、受付など容姿が重要になる部署や企業にとってはここは大事なところだと思います。女性だけでなく男性に関しても同じことが言えます。
他にも、いくら高学歴でもコミュニケーション能力が不足してたら意味はありません(営業職なら尚更)。こういった側面もあり得るので選り好みもしょうがないかなと思う部分はあります。
最後に、やっぱり平等にするのが一番であること
人生においてもですが、平等がある反面、不平等な面もあります。不平等を正当化したくありませんので、やっぱり平等にするのが一番だと思います。
そうすれば納得もでき、次へ切り替えることだってできます。難しい問題ですので、すぐに変えられることはないですが、これから先、何かがきっかけで変わることだってあり得るので気長に待つしかありません。
就活生にとって大事な一年ではありますが、次世代に託して待つしかありません。嫌だという人は、長い人生、理不尽なことはたくさん付きまとってきますので、それに負けないように人生を勝ち取る方向へ行くというのが良いかもしれません。
就活をしていたら、変だなと思うことや理不尽だなと感じることは多いです。しかし、そこで諦めてしまうと先へは進めませんので、逆にそんなところはこちらから逆お祈りしてしまえばいいのです。
なので、就活生は悲観せず諦めないよう就活を続けて、自分に合った企業を見つけてください。