管理人のるあせすです。
アイロンビーズで立体作品を作るには?
図案を作る
まずは簡単に図案を作りますが、立体にするときは、ボクセルアートという立方体が組み合わさってできた立体作品です。要はマインクラフトを思い浮かべてもらえれば分かると思います。
まずは、ボクセルアートで立体図案を作ります。次にパーツ毎の図案を作りますが、こちらは平面で問題ありません。
この図案は、ジグソーパズルを作るような感じで作るのと、立体の展開図を想像しながら作らないと難しいです。そのため、一度できた図案は成功しているか100均ビーズで試してみるのが良いと思います。
※100均ビーズは硬質で組み立てができる+コスパが良いため
パーツを作る
図案化したパーツを作ります。
この時、ビーズの数を間違えないようにビーズを数えながら並べること。アイロンを掛けてしまうとやり直しはできません。
組み立てる・完成
作ったパーツを組み立てていきます。
作った図案にもよりますが、順番を間違えたりアイロンを掛け過ぎたりするとパーツ同士が嵌らなくなったりして台無しになる可能性があります。
※要注意事項がこの辺りは多数あるので後述します。
組み立てる際に、ビーズが多い箇所があって嵌らない場合、カッターナイフなどで切り取ることで修正できます。しかし、足りない場合は修正が難しいので、アイロンを掛ける前にパーツのビーズ数に間違いないかをしっかりと確認してください。
組み立てたら完成です。
立体アイロンビーズの注意事項まとめ
ここから先は、立体アイロンビーズの要にもなる注意事項をまとめています。
1.試作品は100均ビーズなどコスパを重視
2.パーツの作成・修正
3.アイロン掛けの加減について
1.については、いきなり本番は辞めておいたほうが良いという意味合いも込めています。どこかしらは足らず・多いが出てくるので、試作品は一度は作るべきです。その際は、コスパが良い100均ビーズを使用することがおすすめです。
2.と3.はセットの内容ではありますが、パーツの作成時には必ず図面を見ながらビーズ数の間違いをしないように。数が多い場合は、アイロンを掛けててもカッターナイフで切り取ることができますが、少ない場合は、どうすることもできません。一応、無理やり新しいビーズをねじ込んでアイロンを掛ける方法がありますが、すでにアイロンを掛けてしまっているビーズと新しいビーズの背の高さが異なるので、苦労すると思います。
アイロン掛けも通常の平面作品であれば多少のビーズ潰れ問題ないのですが、パーツを組み合わせて作る立体作品では、致命的になります。試作品では、ぴったりと嵌っているのが確認できます。
アイロン掛けのパターンにについては以下にあります。
ビーズが潰れすぎてしまうとパーツ同士が嵌らなくなり無駄になる可能性があります。その際は、カッターナイフなどでビーズの溶けた部分を切り取ります。
こうすることで、旨い具合に嵌ることがありますので、修正ができそうなら諦めずにやってみてください。
最後に
難易度的に、立体のアイロンビーズ作品は高難度だと思います。設計から始まり、アイロン掛けの調整まで知識と技術が必要です。
ここまでやるのに、時間と労力をかけましたが、結構しんどかったです。しかし、自分なりの立体作品の図案・パーツの設計ができれば、次の作品は割と簡単にできるようにはなりました。
どこまで、参考になれるかは分かりませんが、アイロンビーザーの促進につながれば幸いです。