管理人のるあせすです。
順風満帆な人生な人っているの?
人生が楽だったらどんなに楽しかったか。お金持ちに生まれてすべてが与えられた人生。欲しい物が何でも手に入る人生。
ありとあらゆるものが自分の人生において有益になることばかり、という人は見たことありますか?そんな人はいますか?
見たことがあれば教えてほしいですね。何故なら人生は、100%が自分の思う通りに行くような世界ではないからだ。
順風満帆の意味は、すべて順調に進んでいるということ、ものごとが思い通りに進むこと。
すべて順調に進んでいる人は、すべて楽な人生を送っているわけではありません。その楽の中には苦の人生も少なからず経験しているからだ。
人生が順風満帆な人がいたら羨ましいと思います。「自分はこんな生活を送っているのにあいつは嬉しそうに、何もかも手に入って!」と嫉妬すると思います。
しかし、そんな順風満帆な人でも苦労を経験してからその地位を築けています。中には何もかもうまくいって苦労したことない人もいるでしょうが、そんな人は一握りです。
苦労もあっての人生です
トラブルもなく、クレームもなく、問題も起きない人生は決して楽しいとは言えません。苦労を乗り越えてから得られるものがあるからです。
・トラブルが起きる
→事故や問題が起きないように考える・行動しないようにする
・クレームを受けた
→次回も同じようなクレームを受けないよう言葉遣いや接客の仕方を変えてみる
など、こうした「考える力」や「経験」は苦労を重ねないと得られません。他にも、精神面でも「うつ病」に対する耐性も何もない人とは「経験の差」は異なります。
順風満帆な人生を歩むのは悪くはありませんが、こうした得るものがなくなってしまう恐れがあります。また、何も起きない人生はいずれは飽きてしまい暇になってしまいます。何もしなくなると人間碌なことを考えませんからね。
ただし、苦労ばかりが良いとは限らない
苦労する人生の方が得られることがあるなら、そういった人生を送る方が良いのか?というわけではありません。
逆に、クレームを受け続けたりトラブルに巻き込まれ続けてしまうと身体的にも精神的にも耐えられなくなってしまいます。
苦労はするだけした方が良い!という方もおられるでしょうが、苦労し過ぎても体に害を与えるだけです。
害を与えるぐらいの苦労するぐらいなら、すぐさまそこから立ち去る方が「危険回避能力」という「経験」を得ることができます。
そのため、苦労ばかりが良いことに繋がるとは限りません。
楽:苦=5:5よりも6:4が順風満帆な人生が送れる
楽と苦の比率としては5:5がバランス良いですが、6:4の方が順風満帆な人生を歩めます。
何故なら、人生は楽しい方がプラスになるからです。もちろん苦労を積み重ねて経験を得ることも重要です。
何度も言いますが、苦労し過ぎても何もプラスになりません。逆にマイナスになる可能性があります。逆に苦労がなさ過ぎても何も得るものはありません。
順風満帆な人生を送るためにはバランスが重要ですが、そのバランスというのが「楽:苦=6:4」という比率。
楽しさと苦労するのが同等だと人生損している気持ちになりませんか?苦労も大事だけども、楽しさを感じるのはもっと大事です。
楽しさを感じる方が人生はもっとプラスに働きます。そして、苦労が合わさることで「経験」が積み重なり順風満帆な人生を送れるということだ。