管理人のるあせすです。
コロナウィルスによって人間の本性を垣間見た
コロナ禍とは?
「禍」という漢字は「か」や「わざわい」と読みます。「まが」とも読みますが、意味としては、不幸な出来事や災難など、あまり良い漢字ではありません。そのため、コロナ禍とは、新型コロナウィルスによってもたらされた災厄や不況などを意味する単語になります。
コロナウィルス蔓延防止のため、外出自粛や飲食店など人が多く集まる店舗や施設の休業、時差通勤、臨時休校といった対策を取っていますが、株価の急落や収入の低下、失業者の増加など日本経済や生活環境に悪影響を及ぼしています。
コロナによってもたらされる人間の本性
自粛期間中にも関わらず、「自分は罹らない」「対策してればうつらない」など、自分勝手の行動をする人たちが多く見られました。
危機感を持って行動しない人間は、自分さえよければ良い・他人は関係ないなど相手を思いやらない人間がほとんどです。実際、私と話したことがある遠方の方もそのような人間でした。今でもあの方が話していた内容が忘れられません。
このような方がいる限り感染は抑えられず拡がるばかりの状態に陥るのだと思いました。自分がもしウィルスの保有者になってしまった場合、無自覚で友人を家族を危険な目に合わせるような立場になってしまったらと考えることができればこのような発言はできないはずです。
他にも、身近に病院で働いてる方に対して、普段は労ったり普通の会話をしている仲だったのに、コロナのせいで相手をバイ菌やウィルス呼ばわりするなど態度を一変させる人間だって存在します。
そんな人達は、自分さえよければ他人はどうでもいいの精神を心の奥底で持っている・持っていた人間であり、普段の何も起こらない平和な日常生活においては態度で表したり発言しなかっただろう(心にゆとりを持っている状態)。しかし、コロナによって、世界や日本、そして、自分の周囲が少しづつ平和が崩れてきたことによって、心に余裕がなくイライラやネガティブ思考に陥りやすく、思わず本音が出てきている状態になっているのだと。
コロナで浮き彫りになる本性、駅の“舌打ち”や夫への殺意沸々など
※Yahoo!Japanニュースより
本当に怖いのは人間の皮を被った何かだった
コロナによってもたらされた社会環境の変化は、人間の本性・本質を垣間見ることがニュースや生活環境などで多く見られました。
普段は頼りがいがある人も周りに関係なく怒鳴り散らして自分勝手な発言を繰り返したり、県外に出ないよう自粛を迫られているのに県外に旅行に行ったりと思わず目を疑うような行動をする人たち。私たちの生活のために奮闘する運搬業者や医療従事者などに対する不愉快な発言をする人間もいますが、こうした人間の皮を被った何かはどうやって今の生活を送れているのか分かっていないのだろうか?
こうした人間の皮を被った何かは、平穏な生活が戻ると何事にもなかったかのように人間の生活に溶け込むことがとても恐ろしい。経済など私たちの生活を大きく打撃を与えたコロナでありますが、こうした人間の本性を炙り出したことにより目が覚めたという人も。
コロナは恐ろしいが、感染してしまったときや集団感染しやすい職場などで働いてるときの周囲の目ほど怖いものはありません。正義を振りかざす正義マン、自粛を促す自粛警察といった過剰な行動を取る人間の皮を被った何かの方がとても恐ろしい。
人間は非常時な時ほど本性・本質が出てくると言いますが、まさに今回のコロナの流行によってそれが露呈したのではないだろうか。
※NHKニュースより
コロナと向き合って生きていく
例え、コロナによって炙り出された人間の本性を見て目が覚めたとしても、それと同じような土俵に立ってはいけません。同じ土俵に立ってしまうと、それらと同じになり何も変わりません。
平和な生活に戻るためには、今は耐えて耐えて耐えるしかありませんが、新たな趣味や楽しみを見つけるチャンスでもあります。こうした息苦しい生活の中でも、何かを見いだせる力があれば人間を保つことができて心にゆとりを持つことだってできます。美味しい物を食べたり、旅行を楽しんだりとする生活に戻るためには、コロナを糧にして生き残ることが一番大事です。
コロナによって生活環境の変化や不安になる気持ちは大きいですが、コロナと向き合って生きていくことで、心にゆとりを持って人間らしく生活をしていくのがこの先生き残るために必要なことです。
冷静で理性を保ち迷惑をかけず人に寄り添うことで、あなたの人間としての心を守り同じような人たちからも支えてくれる人生を送る一歩になるでしょう。