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【センター試験】大学受験におすすめの参考書・問題集 ※加筆修正あり

管理人のるあせすです。

センター試験は国公立を受けるために必要な試験です。私大でも、センター試験を利用して受験する大学も多いため、センター試験を受験する学生は多いと思います。

今回は、センター試験を受験するにあたって種類豊富な参考書と過去問の中から私も浪人時代に使用していた書籍をご紹介します。

※新課程にあった参考書をご紹介しています。また、紹介する参考書も一度手に取り中身を見て判断しています。

※本記事はセンター試験で7~8割を取りたい方に向けた記事になります。それ以上の点数を取りたい方は他の方の記事を参考にしていただければと思います。

参考書や過去問は使い潰せ

たまに参考書や過去問を買うだけ買って満足してる方や問題だけを解いて終わる方がいますが、それはお金と時間が勿体ないので止めておきましょう。

参考書や過去問は基本的に一冊を使いこなせれば、7~9割は安定して点数を取れるようになります(※自分に合った参考書等があれば安定した点数が取れますので見つけてみましょう)。

参考書や過去問などは書き込んで自分だけのオリジナルの本を作っても良いですし、書き込みたくない人は、大きめの付箋に書き込んで張り付けたりと使い方は様々です。

これから、参考書や過去問などを購入しようとしている方は、自分に合った参考書を見つけられるよう

センター試験対策に使える参考書・問題集まとめ

〇〇の点数が面白いほどとれる本

中経出版/KADOKAWAから出版されている参考書になります。こちらは、全科目(一部除く)の参考書がそれぞれ出版されています。

説明や解説がわかりやすく、主に暗記科目が苦手な方や基礎が不安な方・固めたい方はおすすめです。

ほぼ全科目出版されているので、個人的におすすめの科目だけまとめました(購入するなら改訂版です)。

地理歴史:日本史B 世界史B 地理B

公民:現代社会 倫理 政治・経済

理科:物理基礎 化学基礎 生物基礎 地学基礎

※「〇〇の点数が面白いほどとれる本」シリーズは新課程に対応した「化学」「生物」などがありません。本来であればおすすめしたい参考書なんですが、未だに出版されていないのでとても残念です。

システム英単語

駿台文庫から出版されている英単語帳です。単語帳と言えばこれですね。最近は改訂版も出版されましたね。表紙も変わってびっくりです。

ド定番中の定番の英単語帳です。ミニマル・フレーズで単語が暗記が出来るので覚えやすいです。また、センター試験の英語はこれだけでも得点は取れるようになります。手っ取り早く点数だけを取りたい方はこれで対策を。

Next Stage

桐原書店から出版されている英文法などの参考書です。基礎を固めたい方はこれで対応で出来ます。しかし、量が多いので、早めに取り組んでおかないと周回できません。おすすめの参考書にはなりますが、遅くから勉強を取り組む方にはあまりおすすめはしません(時間が足らないです)。

チャート式 数学Ⅰ+A
チャート式 数学Ⅱ+B

数研出版から出版されているチャート式 数学の問題集です。

チャート式と言えば「赤」「青」「黄」「白」の四色ありますが、難易度は「赤>青>黄>白」になります。「赤」は難関大学に行きたい方への御用達参考書です。「白」は基礎中の基礎であり、数学が苦手な方向けに作られた参考書です。

おすすめは「青」もしくは「黄」です。「青」は黄色より難しい問題を扱っていますが、「青」をマスターすれば、センター試験の問題は容易にクリアできます。「黄」は「青」よりも難易度が下がりますが、基本的なことが書かれており、マスターすればセンター試験もスムーズに答えられるようになります。

※「緑」チャート式の存在
私は使ったことがないのですが、チャート式には「緑」と「紫」が存在しているとのこと。「緑」はセンター試験に特化した参考書になっているので、センター試験だけで数学を使う方はこちらをおすすめします。

マドンナ古文単語230

Gakkenから出版されている古文の単語帳です。古文と言えばこれです。センター試験だけしか古文を使わない方はこれで対応できます。

現代文や小説は過去問を

個人的には参考書は必要ありません。センター試験しか使わない方は過去問を多く解いて慣れる必要があります。

※一部例外ですが、新課程になっても現代文や小説など「国語」はあまり変わっていないので、多めに過去問を解いても特に問題はない感じです。

センター試験過去問

センター試験の過去問には「赤本」「黒本」「青本」の3種類の本があります。

どれにも言えますがとにかく分厚く見るのが大変です。しかし、過去問を多く解きたい方にとっては嬉しい問題集になると思います。

おすすめは自分に合った過去問集を

というのが、中身はセンター試験の過去問になるので、問題は基本的に一緒であるからです。違うのは解説ぐらいです。

解説が詳しいのは黒本です。私は黒本を使用していましたので、個人的おすすめは黒本です。

解くのは新課程の内容を中心に その後は過去数年を ※不足分追記

使い方は大体5~6年前までの問題を解くだけで十分でしたが、センター試験も現在は私の時代とかなり変わっており、問題の内容など変わってしまっています。基本的には新課程までの問題を解くようにしておけば大丈夫と思います。ただ、新課程になってから年数も経っておらず過去問の量も少ないため、不安であるならば、5~6年前の問題を解いておけば自身も付くと思います。自分に合った方法を模索してみてください。

最後に

センター試験は一発勝負です。自分の勉強の成果がここに出ますので、気を抜かないよう受験勉強をしてください。

また、センター試験を利用した私大を狙っている方は、高得点を取っておかないと合格は難しいです。本記事は7~8割を取りたい方向けですが、勉強の仕方では8割以上は取れます。

なので、自分に合った参考書・問題集を見つけて、勉強法も確立していれば必ず報われます。現役時、センター試験は4割というとてつもない点数を取りましたが、浪人して頑張ってから7割は取れました(ミスがなければ8割はありました)。

本記事を読んでくれた方に、受験がうまくいくように祈っています。