管理人のるあせすです。
(そんなにエントリーしなくても大丈夫よ)
平均エントリー数は何社?(20年3月卒のデータより)
株式会社ディスコの調査より、2020年3月卒の一人当たりの平均エントリー数は3月で23.1社。
5月では27.2社、7月では29.7社と段々と数が増えてますね。
2020年3月卒、平均エントリー数(3月1日時点)23.1社
引用元:株式会社ディスコ キャリタス就活2020学生モニター調査結果より
2020年3月卒、平均エントリー数(5月1日時点)27.2社
引用元:株式会社ディスコ キャリタス就活2020学生モニター調査結果より
2020年3月卒、平均エントリー数(7月1日時点)29.7社
引用元:株式会社ディスコ キャリタス就活2020学生モニター調査結果より
エントリー数に拘るな!
エントリー数が多いほど就活に有利!?というわけではありません。何十社とエントリーしても内定を貰えない人はいます。
よくエントリーした数をやたら自慢したがる人がいますが、自分のペースで就活を進めてください。下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる状態で就活しても、大したことは言えないし陳腐な内容になりがちです。
スケジュール管理も面倒になり、エントリーシートや面接などの準備に追われ、企業研究をする時間もありません。運が悪ければ選考日が重なることもあれば、連続して選考が続くこともありえるので、体力や精神的にも負担になります。
エントリー数に拘るぐらいなら、企業研究を誰よりもすることで「その企業に入社するぞ!!」と強い意志をもって就活に励んだ方が面接やエントリーシートも選考に通りやすくなります。
エントリー数=内定ではない
内定を貰うためには、自分がどれだけその企業に行きたいか「熱意」「やりたいこと」「自分がどういった人間なのか」など、相手にどう印象付けれるかが鍵になります。
よく勘違いをする方がおられますが、エントリー数がたくさんあるからと言って内定が貰えるわけではありません。エントリー数が多くても内定を貰えなければ意味はありません。
エントリー数が少ない場合のメリット・デメリット
私自身、エントリー数が一桁も満たない状態で就活を進めて内定をいくつか貰いましたが、メリット・デメリットはそれぞれあると思いました。メリットも大きい反面、デメリットも大きいため参考にして貰えればと思います。
エントリー数が少ない場合のメリット
企業研究が捗る
言い過ぎではありますが、時間が有り余る程ありますので企業研究は捗ります。時間をうまく使うことで、面接やエントリーシートの作成にも時間が割けれるので質が高いものが作れます。
スケジュール管理が楽
エントリーシートなどの提出書類の提出日が重なったりしていた場合、「これもあれもやらないといけない!」と焦ったり動揺したり普段とは違う行動してしまうこともあるので、気が休まらないことも。
エントリー数が少ないと余裕を持って就活スケジュールが立てられます。エントリーシートなどの提出書類の出し忘れも防ぐことができます。
本気度が上がる
行きたい企業を絞っているので「絶対に内定を貰うぞ!!」と思う気持ちは高いはずです。他の就活生よりも熱意や志望意欲が高いので、面接やエントリーシートでも誰よりも一歩進んだ状態で挑むことが出来ます。
エントリー数が少ない場合のデメリット
0からのスタート
選考に落ちてしまった場合、企業を選び直すのと、改めて企業研究を始めないといけないので、0からのスタートになります。
すでに選考が終わっている可能性がある
就活序盤に不合格になっても選考が残ってる企業がいくつかありますが、時間が経てば経つ程その数は減っていくので、中には選考がすでに終わっている企業もあることも。
場数が少ないというハンデがある
面接やグループディスカッションは数を熟して慣れてしまえば、噛む回数や適度な緊張感をもって選考に挑むことが出来ます。
しかし、場数が少ないと就活の異様な雰囲気に飲み込まれて面接やグループディスカッションで発言出来ない場合もあります。
最後に
エントリー数を多めにするのは間違いではありません。「数が多い=駒が増える」なので、数があれば余裕・安心出来ると思います。しかし、就活で大切なのは、自分の興味がある企業・志望動機がはっきりしている企業にエントリーをすることです。
私の場合、行きたい企業や志望業界が決まっていたので、企業研究やエントリーシートに時間をかけることが出来て、少ないエントリー数でも内定を貰えました。
エントリー数が気になる方は、本記事を読んで参考にしてもらえれば幸いです。
就活生の内定が貰えるように願っています。