管理人のるあせすです。
ハーバリウムボールペンの作り方に関する記事になります。
その名の通り「ボールペンにハーバリウムがついているペン」です。
今回は、作り方から必要な道具類などをご紹介したいと思います。
ハーバリウムボールペンの作り方
ハーバリウムボールペンの材料
- ハーバリウムボールペン
〇本セットの物がおすすめです。色が統一されている物かバラバラな物が良いかはお好みで。
- 花材類
花材はプリザーブドフラワーあるいはドライフラワーを使用しますが、小さいサイズのものしかボールペンに入れられないので要注意です。
- オイル
ハーバリウムはミネラルオイルもしくはシリコンオイルを使用しますが、こちらも好みなので好きなやつを選びましょう。私はシリコンオイル派です。
- 消毒用エタノール
カビ防止のために消毒をします。ハーバリウムを作る際には必要になります。
- 竹串
ピンセットでは奥まで入らないので、細い棒状の物で作業することになります。私は竹串で形を整えています。
- 針金
中栓を入れる際の空気抜きに使います。使い方は後で説明します。
- 簡易注射器
オイルを入れる際に必要になります。少しずつ入れていきますので、これがあれば楽になります。
- 接着剤
中栓と口の部分に付けます。 オイル漏れを防ぐ際に使用します。
ボールペン分解
ボールペンとハーバリウム部分が固くて取り外しにくいのもあればユルユルのもありますので注意して取り外してください。
また、中栓とリングは無くさないように入れ物にいれて置いておくと良いですよ。
オイル漏れチェックと消毒処理
水を入れて軽く中栓で蓋をします。この時に水が漏れなかったらオイル漏れの心配はありません。
中の水を抜いた後に消毒用エタノールを少量入れて消毒します。消毒後はティッシュでこよりを作って水分を完全に抜き取ります。
材料を入れていく
材料を入れていきます。この時に、オイルを少量入れてから材料を入れていきます。
材料の入れ方は、オイル→材料→オイル→材料の順番になります。オイルは簡易注射器で入れると楽です。
入れ終わったら画像のような感じになります。この時、オイルを縁まで全部入れないようにしておきましょう(中栓を入れる際、オイルが吹きこぼれたり押し戻されてしまうからです)。
中栓を入れる
中栓を入れます。この時に、針金も一緒に蓋をします。蓋をすると画像のようになります。この時、針金を入れた部分から空気が自然と抜けます(というよりも、中栓と一緒に入れ込んだ時に空気が抜けて代わりに中栓が入る仕組みです)。
後は、針金を抜けばOKです。オイルが少し漏れてベタベタしてるので、アルコールを含んだティッシュで拭き上げてください。
接着剤で漏れ防止
この状態ならオイルの漏れも大丈夫ですが、念のため中栓と口の部分を軽く接着剤で塗っておきましょう。
ボールペンの組み立て
リングをつけてハーバリウム部分をボールペンに差し込んだら完成です。後は好みで観賞用にするか使用するかはご自由に。
また、ハーバリウム部分とボールペン部分は物によってはユルユルなので、接着剤等で取れないよう固定するの良いですね。
ボールペン部分は取り外し可能です
ボールペン部分は芯部分を引っ張れば取り外し可能です。強く引っ張る必要があるので注意してください。
取り外したら、替え芯部分をクルクル回せば交換できます。
観賞用であれば交換する必要もありませんが、事務などで使用している方はインクが切れたら交換しないといけません。他にも赤や青のインクもあるので探してみてください。
まとめ
- キットは通販で購入可能
- 材料はオイルと交互に入れていく
- 中栓で蓋をする時は、針金を利用すると楽になる
ハーバリウムボールペンの作り方は以上になります。一番大変なのは、中栓で蓋をするときだと思います。空気圧で中栓が押し戻されて中々蓋が出来ませんでしたが、針金と一緒に入れ込んだら空気が抜けてスッポリ入ったのでとても楽ちんでした。
皆さんも是非ハーバリウムボールペンを作ってみてください。