管理人のるあせすです。
不安にならないために失敗談を糧に
大学受験は基本的に一発勝負です。私大は前期や後期、センター試験の結果による合否など様々ありますが、金銭面的な意味で受験する大学数に制限があると思います。特にセンター試験は一回しかありません(場合によっては再試験・追試験がありますが例外中の例外なので基本的に無いものと考えておいてください)。
一年間勉強してきて結果が出てくる試験にもなりますので、「ダメだったらどうしよう」「頭が真っ白になるかも」など、不安になる気持ちが本番が近づくにつれて大きくなると思います。
人間誰しも本番で緊張しない人はいません。どこかしらで不安を抱えてたり普段と違う感覚を感じているものです。
受験で失敗しないためにも、失敗例を読んで「自分はこうならないようにしよう」であったり、「余裕をもって問題を解いていく」など意識をマイナスではなくプラスにしていくことで、成功に繋げられるよう参考にしてください。
失敗例
勉強を疎かにする
とにかく勉強は大事です。勉強を疎かにしてしまうと選べる大学は少なく、希望する大学にも行けなくなる可能性も。勉強は「質と量」を熟す必要があるので、短時間での勉強は博打に近いので非推奨です。
私自身、勉強をせずに大学受験に挑むという暴挙をしてしまい、大学全落ちを経験をしていますので、浪人したくない人は勉強は疎かにしないようにしましょう。
嫌いな科目を後回しにする
私大を目標にしてる方は得意科目を重視していれば問題ない(例外もありますが)ですが、国公立を目指している方は死活問題です。満遍なく勉強を熟しておかないと足を引っ張ることになり、センター試験の総合点も必然的に低くなります。
結果的に滑り止めにしか合格しない場合もあるので、苦手は克服しておきましょう。克服するのが難しいのであれば、最低限の点数が取れるようには対策しておきましょう。
緊張しすぎて間違える
模試の点数は大丈夫だから本番でも、というわけにもいかないのが受験です。本番でのミスは命取りです。間違いを一つでもしていたら連鎖的に点数も低くなってしまいます。一番恐ろしいのはセンター試験のマークシートのズレです。私がやらかしたのはこれです。今でも覚えてますが、これのせいで、一部の科目が10~20点も台無しになってしまい総合点がとんでもないことに・・・
マーク式では解答欄の間違い、筆記試験では漢字や数字の誤字脱字は不合格に直結するので、しっかりと見直しをするように時間配分に気を配り、慌てず緊張もし過ぎないようにしておきましょう。
過去問対策をしなかった
希望大学に行きたいのであれば、過去問を購入し傾向と対策を練ることです。してるしてないでは全然違います。
出題方式は大学によってそれぞれ特徴があるので、しっかり対策を練られれば、ライバルと差がつけられます。
今の学力に満足しないこと
慢心による勉強の怠慢にはご注意を。模試の判定でいくら良い結果であっても本番ではないので自分を過信しないことです。逆も然り、いくら模試の結果が悪くても気にし過ぎないようにしましょう。
何度も言いますが模試は模試です。本番ではありません。本試験で足をすくわれてしまっている人をたくさん見てきました。そうならないように勉強は怠らないようにしておきましょう。
最後に
いくつか自分の経験談を含めた失敗談を紹介しましたが、いかがでしたか?当てはまる人、そうなりそうな人は今からでも対策は出来ます。
試験に合格したら夢の大学生活。息が詰まる勉強生活とは一旦おさらばです。是非合格を勝ち取ってください。
例え浪人するようになっても、チャンスはまだまだあります。また一年頑張らないといけませんが、諦めずに合格するまでチャレンジし続けてください。